とある死にたがり学生の受難

ネガティブな学生が日々感じたことをそれっぽくかいています。

どうか覚えていて、わたしの事を。

どうか覚えていて、わたしの事を。
きっとわたし達は永遠に見せかけた一瞬。
それでも。
覚えていて、貴方の心に刻み込む程に。
覚えていて、恨まれたって構わないから。
覚えていて、それがどんな感情であっても。

それまで、それまででいいから。
愛していて、わたしの事を。
消えることの無い愛が実在するのかなんて分かりもしない。
それでも。
愛していて、それが憎悪に変わっても。
愛していて、声も姿も思い出せなくなっても。
愛していて、貴方の記憶から消え去るその時まで。

覚えていて、愛していて、愛させて。
貴方の心からわたしが死んでしまうまで。